
追記:2020年4月からは、障害者の方向けにチケットの販売が開始されます。障害者向けチケットの販売によってサービスがどうなっていくのか知りたいところではありますが、それについては4月以降に書きたいと思います。
注意:この記事は2018年のサービスで記載されています。現在は内容が変更されている箇所がございます。残念なことに、このサービスを悪用し使用する人がおり内容が一部変更になったそうです。実際に現地でスタッフに確認し、ルールを守り楽しむようにしてください。最後に、この記事は2018年のサービス内容になります。
横浜出身のKUYAYOです〜
この前、「障害者手帳」を使ってディズニーランドに行ってきました。その使い方からどこで何をすればいいのかを書いていきます。
最後におまけ情報ありです。笑
目次
障害者手帳を持ってディズニーへ行こう
ディズニーランド・ディズニーシーには障害者や体が不自由な人のための制度があることを知っていますか?ディズニーにはいきたいけど並ぶのが大変。。長時間立って待っていることが難しいけどディズニーは楽しみたい。
こんな人のためのサービスがディズニーにはあるんです!
その名も「ゲストアシスタンスカード」
ディズニーで障害者の人も使える「ゲストアシスタンスカード」
このカードは、疾病、負傷などにより体の機能が低下し(一時的な場合を含む)お手伝いを必要とされる方のためのカードです。
また、カードには利用する人の名前とグループ人数、その人に合わせたお手伝いの内容(ベビーカーのまま案内が必要/希望の席に案内してほしい/待ち時間経過後にご案内)をキャストの方が記載してくれます。
つまり、長時間並ぶことが困難な場合は並ばずに外で座りながら待つことができるんです。長時間立っている人からして見たら神様のようなカードですよね。ディズニーのここあるサービスがこころに響きます。泣
当然ですが、この「ゲストアシスタンスカード」は、本人に限り利用できます。
ディズニーのゲスタシスタンスカードの対象施設(障害者手帳使用)
全てのアトラクションに有効
ディズニーランド:「ウッドチャック・グリーティングトレイル」「ミッキーの家とミート・ミッキー」
ディズニーシー:「ヴィレッジ・グリーティングプレイス」「ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル」「“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック」「アリエルのグリーティンググロット」
上記のものが対象になります。
アトラクションは人気なものに関わらず全てに使えるんです。これはとても嬉しい。
ゲストアシスタンスカードの発行の対象となる人の条件(障害者手帳使用)
以下の人が対象となります。
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳所持者および疾病、負傷などにより体の機能が低下している方(高齢者の方、妊婦の方を含む)
ゲストアシスタンスカードの発行の方法
各アトラクション、メインストリート・ハウス、ゲストリレーション、ベビーカー&車イス・レンタルのキャストに、ご本人とグループ全員のパークチケットを見せてください。
- 本人とグループ全員のパークチケットにスタンプを押してもらいます。ゲストアシスタンスカードにグループの人数を記入してもらい、スタンプを押してもらいます。
- 来園1か月前より東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターで、ゲストアシスタンスカードの予約が可能です(カードは来園当日にパークでお渡しします。混雑状況により時間がかかる場合があります)。予約はパークへの入園をお約束するものではありません。
- 以下の方はメインストリート・ハウスまたはゲストリレーションで、ご本人とグループの方全員のパークチケットをご提示のうえ、手続きしてください。
・年間パスポートをお持ちの方
・事前予約された方(カードの受け取り)
・団体の場合(代表の方が受け取り可能)
つまり、チケットは通常と同じように買います。その後パーク内に入ったら、発行してくれる施設にこのカードをしてもらいます。発行するときは全員分のチケットも必要になり、年間パスポートも見せる必要もあります。
空いていれば2分ほどで手続きが終わります。
*後ほど、実例とともに説明もします。
以上が説明となります。ではここから実際に行ってきた感想です。
障害者手帳を使いディズニーに行って試してきた
この日はスターライトのチケットでディズニーランドに遊びに行きました。
まずはチケットブースでチケットを購入します。これは他の人と同様に買います。
入園したあとは、パークを正面に見たときに左の方にある総合センターへ向かいます。
このように見たときに左にあるこの建物です。
こちらの建物のドアが空いている部分があると思います。
そこにこのような看板を探してください。
ここには、
・総合センター
・紛失物センター
・ガイドツアー
の案内所がありますここで「ゲストアシスタンスカード」を受け取ります。
中に入るとこのようになっていて正面にあるカウンターで受付をします。
この日は空いていたので時間がかかりませんでしたが、普段は30分ほど待つ時もあるそうです。
そして、「ゲストアシスタンスカード」をもらいます。
これです。
このように書いてもらいます。
そのあとは、各アトラクションの前にいるキャストの人の人に渡して、
「アトラクションの名前」
「キャストの名前」
「時間」
と書いてもらいます。
これは誕生日のシールを書いてもらいましたがこのように頼んで書いいてもらいます。
このときの注意事項は、
このカードはファストパスのような効果はありません!
今の時間+待ち時間=「時間」
で出してもらいます。
つまり、
アトラクションの待ち時間が「60分」で今の時間が15時だった場合
15時+60分=16時からの案内
になります。
*正確に言えば、そこからマイナス10分ほどの時間をかかれます。というのも、アトラクションの注意事項などがあるのでその時間を引いた分だとか、ディズニーすごいって思いました。笑
アトラクションの時間
書いてもらった時間になったら再度同じ場所に戻ります。
注意事項を受けた後に、専門のスタッフが案内をしてくれます。
なんと案内してくれる道はファストパスの道でもないんです!
裏道!!!
残念ながら裏道の写真はないのですが、そこを通るとすぐに乗り場に到着してしまうんです。
道を抜けたらそこはアトラクションの乗り場です!
正直本当にびっくりしました。笑
こんな道があったなんて笑
そしてアトラクションによっては乗る場所さえ決めていいんです。
いちばん前で水に濡れたいとか、いちばん後ろでコースターを楽しみたいとか!
そんな優遇されて気分はVIP!
おっと失礼しました。これはアシスタンスカードが必要のための人の心配りなんでしょう。さすがはディズニーです。
それを繰り返し使い乗ることで、スターライトで行きながらマウンテン系も全て制覇できましたし、二回乗れたものもあります。
本当にこのサービスには体力的にも助かりました。
障害者手帳を使ってディズニーへ行ったまとめ
もしあなたが条件に当てはまるのであればぜひ使って欲しいです。
乗り物になるときに恥ずかしい。。。
などの心配はいりません。しっかりキャストが案内してくれますし恥ずかしくないような配慮はされています。それよりもハンデがある中でも最大限楽しめるようにあるこのサービスを使って欲しいと感じました。
これを見た人が全力で楽しめることを祈っております。
では〜
おまけ(障害者手帳を持ってディズニーへ行くとこんなメリットも)
裏道で行く際にあったものがあります。そこにあったのは数枚の絵でした。
そしてなんと!飾ってあった絵の写真は入手できました。
これは一般の人は入れない場所にありとてもとても貴重なもだと思います。笑
あまり詳しくないのでこれが貴重かはわかりません。笑
しかもしかも!!!
隠れミッキーもいるとかいないとか。笑